

リジェネラティブ・オーガニック カンファレンス 2024レポート
能勢 奈那
パタゴニアは日本で2回目となるカンファレンスを開催した。当日は440人が参加し、土壌再生による地球環境の回復を目指す農法について、農家や研究者が実践例を共有。持続可能性を超えた再生をテーマに、新たな農業の可能性を探った。

大きなクスノキの下で
曽田 夕紀子
特殊伐採という専門技術を持ちながら、残すべき木は残すという信念を貫く空師の佐野大介。誠実に、丹念に。大木と対峙する彼の耳に、2年前から木々たちの悲痛な叫びが届くようになった。

なぜ、多年生穀物は重要なのか?
内田 義崇
エネルギーを大量投入して生物多様性を喪失してしまう近代農業。その解決策として注目される多年生穀物は、毎年耕す必要が無く、環境を再生する食料生産の鍵を握っている。

より良いビジネスのあり方
パタゴニア
パタゴニアの企業理念ディレクターであり『レスポンシブル・カンパニーの未来:パタゴニアがこの50年で学んだこと』の共著者、ヴィンセント・スタンリーとの対話

EARTH ラン
ペイトン・トーマス
ランニングするだけでは木質ペレットバイオマス汚染の問題を解決することはできないかもしれない。ただ、地域社会や対話に火を焚きつけることはできる。

なぜ、私たちは新しいものを買い続けるのか?
アーチャナ・ラム, 西城 克俊, 角田 東一, 赤星 明彦, 辰己 博実, 進士 剛光, 邑上 守正, 野平 晋作, 金子 ケニー & 関口 雅樹
私たちの脳がそれを好む傾向にあるからだ。

150マイルの実験
エリック・ノール
パタゴニアの高度研究開発デザイナーが、新しいパックの試作品をテストするためにスウェーデンの山岳地帯へ向かった。トレイルで数日間過ごす旅を再考する大胆な試みでもある。

Home, Grown | 建築の未来はゴミにある
建築家でクライマーのディラン・ジョンソンは、イヴォン・シュイナードや働き者のクルーたちとともに、ストローベイルを使用して2棟の家を建てています。
12:18

北極ばなな
遠藤 励
北極先住民の現在をドキュメンタリー作品として伝えるプロジェクト「POLAR EXPOSURE」。2017年から最も原始的な姿を追い求めてきた遠藤がその極北の地で見たもの。