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ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

マイク・ベラール  /  2015年12月9日  /  読み終えるまで14分  /  アクティビズム, スノー

ジャンボ・バレー。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州パーセル山脈中央部 Photo: Garrett Grove

過去24 年間、カナダのブリティッシュ・コロンビア州クートニーの住民の大半が、パーセル山脈中央部の奥地に通年営業の巨大スキーリゾートを建設するという計画に反対してきた。この地方は貴重な手つかずのアルパインバックカントリーと、グリズリーベアの重要な生息地の中心部の両方を包含している。このストーリーを掲載するために本紙の制作が進められていたまさにそのとき、州政府はスキーリゾート計画を「実質上着工されたもの」ではないと見なすことで、開発を企んでいた業者たちに重大な一撃を与えた。この展開により、企画を押し進めるためには開発業者たちは振り出しに戻って環境アセスメントの認証を再申請しなければならない。開発業者たちが次の動きを模索するなか、それを断固食い止めようと、前線を守る地元のスキーヤー、スノーボーダー、クライマー、野生生物保護活動家、ファースト・ネーションズといった人たちは、この判決によって四半世紀にわたる闘いにまもなく終焉が訪れることを願う。しかし開発業者たちが今後倍の努力を注ぎ込むにしても、反対者たちが勝利を祝うにしても、これがなんとも長く奇妙な旅だったことは事実だ。

ブリティッシュ・コロンビア南部の壮大なジャンボ・バレーにはじめて立ったときのことを、リア・エヴァンスははっきりと覚えている。「すべての大樹が湖に映って、きらきらと輝いていました。それまで1 か所であれほどたくさんの氷河を見たことはなく、その風景は私の心にしっかりと刻まれました」。ブリティッシュ・コロンビア州ロスランド育ちのスキーヤーであるエヴァンスは、このときまだ10 歳にもならないアウトドアウーマンで、彼女が「初代の冒険家」と呼ぶ両親によって、このパーセル山脈の希有な野生環境に連れてこられたのだった。それ以前にも一家は1970 年代モデルのキャンピングカーでアラスカ、ユーコン準州、ベラクーラなどを旅していたが、エヴァンスはジャンボ・バレーを目にするやいなやすぐに独特の力強いつながりを感じた。

そこに立ち尽くす彼女に、両親はジャンボ・バレーが大規模な不動産開発と通年営業の巨大スキーリゾート建設の危機にさらされているという、厳しい現実を明かした。それにつづいて彼らが彼女に告げたのは、さらに衝撃的なものだった。

「おまえがこの場所を守らなければいけないんだよ」

そして2000 年、エヴァンスが中学1 年生のとき、論議を呼びそうな内容で作文を書くよう先生から課題が出されると、彼女はブリティッシュ・コロンビアで最も異論の多い開発に脅かされているこの野生の谷を、迷うことなくテーマに選んだ。「ジャンボ・バレーがどのような場所なのか、皆、知らないような気がするのです。そこは本当に大きくて、自分がとても小さく感じます。開発によってどれほど大切なものが失われるのかを理解するためには、みずからそこに行ってみる必要があるのです」そのときそう書いたエヴァンスは、それ以来ジャンボに関する執筆をつづけている。

ジャンボ・グレイシャー・リゾート案の全貌は、4 つの氷河をまたぐ5,925 ヘクタールの地形に20 〜30 本のスキーリフトを設置し、高低差約1,800 メートルの滑降を通年提供するというものだ。最高地点の標高は3,420 メートルともなり、ブリティッシュ・コロンビアでも最も標高の高いスキーリゾートとなる。この24 年間、バンクーバーを拠点にするイタリア生まれの建築家オベルト・オベルティは、みずから設計した「ジャンボ(リゾート開発案に対する地元の略称)」の実現を試みてきた。しかしこの「ジャンボ」という架空の町(住民も公共施設も税基盤もないが、町長と町議会は存在するらしい)をマウンテンリゾート自治体として合法化させるという奇想天外かつ小さな勝利のほかには、これまで大した動きはなかった。ブリティッシュ・コロンビアのスキー/スノーボードのメッカであるクートニーの住民から時間をかけて話を聞けば、その理由がわかる。このリゾートを望む住民は皆無に等しいのだ。

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

ゴーストタウン。ジャンボ・グレイシャーに空っぽで立ちすくむマウンテンリゾート自治体には住民も建物もないが、町長と町議会だけは存在するという。Photo: Garrett Grove

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

ジャンボ。Photo: Garrett Grove

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ジャンボ・バレーに影をひそめてしまうブレン・マッキンジーとブレット・エイベン。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア Photo: Steve Ogle

「子供のころからこの開発案の展開を見てきて、この問題とともに育ちましたが」と26 歳のエヴァンスは語る。「政府は一向に耳を傾けてくれません。こんなにたくさんの人びとが、こんなに長いあいだ反対しているというのに、どうしてこの案が未だに破棄されないのでしょうか?」

反対を訴える人たちは多種多様である。ブリティッシュ・コロンビアのキンバリーを拠点に「生物多様性の保護と持続可能なコミュニティの推進」を目指すワイルドサイトという団体は、地元住民と協力してジャンボへの強固な反対を示してきた。「ジャンボ・グレイシャー・リゾートに反対する理由は無数にあります」と語るのは、ワイルドサイトのエグゼクティブ・ディレクターを務めるロビン・ダンカン。「それはグリズリーベアへの脅威、水源である氷河への影響、この地方にこれ以上スキー場は必要ないという事実、ファースト・ネーションズの聖域への冒涜、民主的プロセスの回避など、さまざまです。私たちはこの土地への深い思いと、ジャンボを野生のままに守るという信念のもとに結束しています」

また1946 年以来パーセル山脈の深い鉱脈を掘り出し、山腹の木々を伐採し、谷々を分岐する澄んだ渓流から魚を獲ってきた地元の猟師/漁師/罠師のノーラン・ラッドは、この20 年あまりジャンボ・クリーク・コンサベーション・ソサエティで活動している。ジャンボ建設予定地に最も近いシュスワップ族のファースト・ネーションズは「実用的かつ有意義な経済的好機」であるとして開発案に同意したが、より大規模なクトゥーナーハ族はジャンボ・バレーが「クァトマック」と呼ばれるグリズリーベアの精霊の故郷、つまり聖地のなかにあると主張して反対している。「グリズリーベアの精霊は私たちの霊的信仰にとても重要な部分なのです」と、クトゥーナーハ族のスポークスパーソンであるキャスリン・テニースは言う。「私たちの信仰はこの世に存在する他の信仰と同じ基準で認識されるべきだ、というのが私たちの見解です」

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

「ノー」と言う人たち。インバーメア在住のノーラン・ラッド。Photo: Garrett Grove

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「ノー」と言う人たち。クランブルック在住のクトゥーナーハ・ファースト・ネーションズ長老、ハーマン・アルパイン。Photo: Garrett Grove

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ノー」と言う人たち。クランブルック在住のクトゥーナーハ・ファースト・ネーションズ族長、キャスリン・テニース。Photo: Garrett Grove

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「ノー」と言う人たち。クランブルック在住のクトゥーナーハ族ストーリーテラー/スピリチュアルリーダー。Photo: Garrett Grove

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「ノー」と言う人たち。ウィルマー在住のパット&バイバ・モロウ。Photo: Garrett Grove

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「ノー」と言う人たち。インバーメア在住のクリスティン・ガガテック。Photo: Garrett Grove

インバーメアで生まれ育った29 歳のブロディ・スミスは、カナダ山岳ガイド協会のスキーガイド兼カナダ雪崩協会のプロ会員で、ジャンボ・クリーク・コンサベーション・ソサエティの現ディレクターを務める。この10 年間パーセル山脈でバックカントリースキーをし、ここ5 年はガイドもしてきたスミスは、巨大リゾートの建設が近視眼的な開発であると確信する。「ヨーロッパをはじめとして世界各地から多勢のスキーヤーが北米の原生地域を体験するためにやって来る理由は、このような場所が他にはほとんど残されていないからです。リゾート建設により、原生地域は得られるどころか、ただ失われるだけです」とスミスは言う。

またそこにはコミュニティ同士の団結もある。この20 年間あちこちで目にするイースト・クートニー地域のバンパーステッカーは、ほぼ一様に「ジャンボを野生のままに」を望み、訴えてきた。クートニーのコミュニティはこのリゾートを望まず、また必要とせず、リゾートなしのままの方が強く生きていける、というのが圧倒的な意見のようだ。

世界中のスキーヤーとスノーボーダーの大多数は、バックカントリーが遊び場には望ましいと言う者でさえ、リフトを好み、それを使用する。したがって広大な新しい地形にリフトでアクセスできるという期待のもとに、ジャンボ・グレイシャー・リゾートのような新スキー場開発の支持に飛びつく者が存在するという矛盾も不思議ではない。しかし野心的なジャンボ・グレイシャー・リゾート建設の裏には5,500 床のホテルと従業員750 人分の宿泊施設も含まれる。その一方でパノラマキッキング・ホースレベルストークといった周辺の地元経営スキーリゾートは、10 年以上着実に減益しつづけている業界での生存に苦戦している。いかなるスキーリゾートも、ひとたび建設されてしまえば周辺環境や地元地域への影響は多大で、それを元に戻すことは容易ではない。また他の多くのリゾートのように施設利用者数が定員を大きく下まわるような状況が年々つづけば、その痛手はとくに大きい。だから近隣のコミュニティ(または複数のコミュニティの集まり)は新たなリゾートの必要性を、ひるむことなく厳しく評価しなければならない。あまりにも多くの未来がかかっているこの場所にさらなるスキー場が必要かどうかということを、自分たち自身にも行政にも問いかけなければならないのだ。

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

車に貼られたバンパーステッカー。Photo: Steve Ogle

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

ローカルのスキーヤーやスノーボーダーたちの大半がジャンボ・グレイシャー・リゾートの建設案に反対する。彼らは地元にすでに存在するリゾートでリフトに乗るか、みずからの力や経験でバックカントリーへと旅することの方を望んでいる。Photo: Garrett Grove

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

アレックス・ヨーダー、ジャンボ・パス周辺にて。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州 Photo: Steve Ogle

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上昇しているのは何か……2つの方向にトラックを刻むアレックス・ヨーダー。Photo: Steve Ogle

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ジャンボ・バレーでの1 週間のスキートラバース中の、ジョン・バーゲンスキー、ジャスミン・ケイトン、リア・エヴァンス。Photo: Garrett Grove

巨大で孤独なグリズリーベア(学名ウルスス・アルクトス・ホルリビリス)は、じつは私たちが考えるよりもはるかに繊細な生き物である。ジャンボ・グレイシャー・リゾートが実現すれば、1 頭あたりの生存に2,000 平方キロメートルを要する多くのグリズリーベアの行動域は分断され、影響が及ぼされることは避けられない。ブリティッシュ・コロンビアとアメリカの国境地域の分断は、個体数の少ないグリズリーの群れをさらに危険にさらすことになる。過去10 年にわたってパーセル山脈中央部および南部で行われたDNA 調査では、パーセル山脈に生息するグリズリーベアの数はブリティッシュ・コロンビア州政府が推定したよりもはるかに少なく、なかには同政府が絶滅危惧種とみなす最低基準に程近い数を示すケースもある。世界屈指のクマ生物学者であるマイケル・プロクター博士は、この状況はジャンボにかぎらずパーセル山脈のグリズリーベアすべてに憂慮すべき状況であると語る。「中核となる頼みの綱の亜集団を健康な状態のまま分裂させずに維持することは、カナダ広域のパーセル/セルカーク地方のグリズリーベアの長期にわたる自立生存の維持、そして国境を越えて南のアメリカに直に移動するグリズリーベアの分布の維持にとって不可欠となるでしょう」

つまり、ジャンボ・バレーでグリズリーベアが生き延び、繁栄することができなければ、長期的にはこの地方全域での存続が危ぶまれるかもしれないということだ。

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

1974 年、パーセル・ウィルダネス・コンサーバンシー州立公園の設立に貢献した、環境保護活動家のジョン・バーゲンスキー。同域はブリティッシュ・コロンビア州南東部最大の、自然のままに残された生態系である。写真は論争の的となってきたジャンボ・バレーを数日間旅したあとに、ジャンボ・ハットでしばしの休息を取るバーゲンスキー。Photo: Garrett Grove

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「ノー」と言う人たち。グリズリーベア。Photo: Steve Ogle

ジャンボを野生のままに:ジャンボ・グレイシャーを保護するための闘い

「ノー」と言う人たち。ブリスコ在住のジム・ギャロウェイ。Photo: Garrett Grove

開発者たちは架空のリゾートタウン「ジャンボ」を自治体としてでっち上げ、矢継ぎばやに建設予定地にコンクリートの土台を流し込んではみたものの、2015 年6 月末にカナダ環境大臣のメアリー・ポラックがこの進行はいまだ不十分であることを表明。「実際に着手されている活動は事実上スタートしたプロジェクトとしての最低基準を満たしていない」とし、グレイシャー・リゾーツ有限会社はその続行のためには環境影響評価を再申請しなければならないと主張した。そのあいだも地元住民にとっては、「ジャンボ」などという町が存在しないという事実は明らかである。そこには誰も住んでいない。本来、町というものは似通う考え方の人びとが定住して自然に生じ、住民が時間をかけて協力しあってこそ本物のコミュニティに発展していく。ブリティッシュ・コロンビアのこの地方にはネルソン、ゴールデン、レベルストーク、アルジェンタ、ロスランド、ファーニー、インバーメアといった素晴らしい例が詰まっている。バンパーステッカーに、路上のデモ行進に、町議会に、そうしたコミュニティの姿が見える。カナダ放送協会の朝のトーク番組で、知識と情熱にあふれるコミュニティの声が聞こえる。公共の場で「ジャンボ」という言葉を口に出したとき、広がる連帯感にコミュニティを感じる。自分たちが必要とするものを支える共通の声を見つけること、これがコミュニティというものだ。そしてクートニーでしばしば人びとが必要とするのは、手つかずの野生のままの場所である。不動産開発や政府のきまりがコミュニティをつくるのではない。コミュニティをつくるのは人びとだ。そしてここに住む人びとは、ジャンボ・グレイシャー・リゾートの建設をまったく望んでいないのだ。

「この冬ジャンボで山の頂に立ち、」とエヴァンスはつづける。「氷河を眺め、考えました。ここに住むのは誰なのか、ここに住みたいのは誰なのか、と。人は自分の心に訴えてくる場所を見つけ、そこに落ち着きます。人は100 年以上前にコロンビア・バレーに定住しましたが、ジャンボ・バレーに根を下ろそうとはしませんでした。あまりにも純粋で野生のままだからです。もしここにコミュニティが生まれるベきだったとしたら、それはもっと昔に存在していたでしょう」

オベルト・オベルティは出身地であるヨーロッパの山岳地方に似ているパーセル山脈のこの場所に、たっぷりと積もる軽やかなパウダスノーを年中もたらすスキーリゾートを建設するのが夢だと言う。バックカントリースキーヤーやスプリットボーダーはかねてから広大な氷河にターンを刻むことのできるジャンボ地域に魅せられている。だからリフトを使うスキーヤーもここに夢中にならないはずがない。しかしスキーヤー、スノーボーダー、ハイカー、クライマーをはじめ、その直影響を受けることになる周辺のコミュニティに暮らす人びとは、みずからに問い、ここにリゾートは必要ないという結論を出した。インバーメアのパノラマ・マウンテン・ビレッジを含む12 以上のスキーリゾートが車で3 時間以内の距離にあり、ジャンボ峠にも自分の足と力を使ってスキーやハイキングして登っていくことができる。そしてある人びとにとっては神聖な場所であり、野生動物の生存に決定的に重要な自然のままの土地を脅かす必要はない。「ジャンボ」開発者たちとブリティッシュ・コロンビア州政府、そして現地の反対者たちのあいだで繰りひろげられる複雑かつ奇妙な相互作用によって、ジャンボ・バレーにまつわる入り組んだ闘いはますます加熱するかもしれない。けれどもクートニーの住民の論拠は、つねに単純な次の一言に尽きる。

もうこれ以上は、たくさんだ。

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ジャンボ・グレイシャー・リゾートにノーと、ジャンボ・バレーの永久的な保護にイエスと言ってください。非営利のパートナーであるWildsightのウェブサイトから署名をお願いします。「ジャンボを野生のままに」保つための詳細はこちらからご覧ください

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すばらしいバックカントリースキー/スノーボードの映像という背景とはうらはらに、スウィートグラス・プロダクションによる、この人の心をつかんではなさない1時間におよぶドキュメンタリーフィルム『Jumbo Wild』で見ることができるのは、ジャンボ・バレーを保護するための闘いです。詳細はこちらからご覧ください

スィートグラス・プロダクションによる『Jumbo Wild』予告編。

このストーリーの初出はパタゴニアのSnow 2015カタログです。

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