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パタゴニア・アルパインクライミング・アンバサダー、スティーブ・ハウス – この秋、日本へ

パタゴニア  /  2012年8月2日  /  クライミング, コミュニティ

「・・・これまでに体験したことがないほどの巨峰の頂上に立ったとき、成功は霧消した。これまでと同じように、目標に到達したと思った瞬間、それは逃げていくということを知った。成功は虚しい。自分の運も、判断力も、これまで学び守ってきた教訓も、登り降りの標高差も、体調も、技能も、すべていったんゼロになる。登ったら降りる、とわかっている。パートナーと親密になれば、ああ、この人を失うことになるかもしれないと意識する。登り坂を駆けると、初めのうちはどうも力が入らないが、そのうちに力を得て、最後にまた力が入らなくなる。プラスマイナス・ゼロ。つまり、目標は生きていくための筋書きにすぎない。・・・」 スティーブ・ハウス著 『垂壁のかなたへ』 より

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日本のアルパインクライマーの皆さま、パタゴニアのアルパインクライミング・アンバサダーを務めるとともに、製品開発やテストに携わるスティーブ・ハウスが、初の著書である『垂壁のかなたへ』の日本語版発売を記念して、9月に来日します。パタゴニアはスティーブ・ハウスと、また彼の友人でもあり、同じくパタゴニアのアルパインクライミング・アンバサダーであるジャンボこと横山勝丘を招き、さまざまなイベントを開催します。ぜひご参加ください。

瑞牆山にて行う「クライミング・セッション」では、アラスカ/ロッキーと日本と、 バックグランドとなるフィールドやクライミングのスタイルの異なる2人とともに岩での体験をともにできる貴重な時間。我こそはというアルパインクライマーの皆様、ぜひ瑞牆山にお越しください。同夜の「クライマーズ・ナイト」で、集まっていただく多くのクライマー同士、夜更けまで語り合いましょう。また直営店や正規取扱店で実施するトークショーでは、アルピニストとしてのこれまでの数々の体験からのストーリーや写真を、自身の著書『垂壁のかなたへ』からのエピソードとともに、横山勝丘とのセッションを交えて、ゆっくりとお楽しみいただけます。

垂壁のかなたへ』(白水社Patagonia Books刊)について、日本を代表する女性クライマーである谷口けいさんはこう話します。「クライミングとの出会い、仲間を失くした悲しみ、パートナーたちとの絆、「成功」への問い――。人生に正解という道がないように、アルパイン・クライミングは結末が予測できない。だからこそ得られる貴重な人生の教訓が、本書には凝縮されている」 また、高名な登山家であるラインホルト・メスナーは序文のなかでこう語っています。「誰もがエヴェレストへ向かおうとするいま、彼は自分にふさわしい山々を、自分にふさわしいルートから登る。彼はしばしば、私たちが聞いたこともないような山を登攀する。彼がどのような登り方で、誰と登攀しているか、私は興味深々で本書をひもといた」

本書はパタゴニアのウェブサイトおよび直営店、また全国の書店にてお買い求めいただけます。

来日イベントの詳細はパタゴニアウェブサイトのイベント&ニュースをご覧ください。

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